アトラス苦楽園菊谷町

PROJECT

JUN.2021 | HYOGO | JAPAN

用途	共同住宅
延床面積	4,028.40m

概要	『和と洋の融合、伝統と革新が交差する地に描くモダニズム建築』邸宅としての機能性を備えながらも壮麗にして端正なフォルムを創出。重厚感のあるタイルと壁面を強調するスリット窓など、モダニズム建築を象徴する意匠や素材を取り入れ、建築美を追求した。季節の移ろいとともに歳月を重ねる緑の庭園計画。日当たりのよい南に開かれたブライトコートは、樹木を彫刻に見立てた立体的なランドスケープを創造。エントランスホールから視線を誘うオーナーズコートは、美術館の庭の様な緊張感と静寂性を感じるデザインで表現した。石壁を背景に敷石、石台、延石を水平に重ね、樹木の彩りとともに豊かな情景を感じさせる演出をした。